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席のボランティア

JALマイルを貯める裏技の一つに、座席のボランティアがあります。

JALに限らず航空会社においては、当日に搭乗しない人を数人予想して、実際の座席数よりも多くの航空券を販売することがあります。大半はその予想が当たり、座席数と搭乗者数が同じ位になりますが、時として外れてしまうこともあります。

その場合、座席数よりも多い乗客が空港に来てしまい、予約したにもかかわらず数人飛行機に乗れない人が出ることになります。このことを、「オーバーブッキング」と呼びます。困った状況ですよね。とはいえ、JALなどの航空会社は、このオーバーブッキングにたいしてどのような対処を行っているのでしょうか?飛行機の乗客の中には、出張中のサラリーマンもいれば、ツアーの参加者や旅行者もいます。

航空会社は、同日の他の便や翌日の便に振り替えてもOKな人を探すのです。忙しいビジネスマンは、中々スケジュール変更をすることはできないでしょう。一方、自由に個人旅行している人や時間に余裕のある人であれば、対応してもらえるかもしれません。その振替を自らすることを「ボランティアする」と呼ぶのですが、これが結構オトクなのです。

翌日の便に振り返れば、食事代やホテル代は航空会社側が負担します。

その上で、協力金などのお返しをしてくれます。協力金といっても、現金で渡されるのではなく、航空券や主催ツアーに使用できるクーポンをもらえるケースが多いです。時には、マイレージを提供してくれます。JALではあまりダブルブッキングはありませんが、もしそうした状況に遭遇したらボランティアしてみてはどうでしょうか。

ETCカードの高速道路1000円などが話題ですが飛行機旅行もまだまだいいですね。

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